「月ちゃん」が踊って。

思い出話や今のこといろいろ

桜の下で

犀川河川敷きの桜が満開です

あちこちライトアップもされ

夜の闇に光を浴びて咲く姿は

現実離れした美しさを感じます

 

 

月ちゃんが踊っていた頃は

開花宣言が出ると私もソワソワして

衣装を作ったり、撮影場所の下見がてら

一緒にドライブしたり

仕事中に運転しながら

綺麗な場所を見つけると

忘れないようにメモしたりと

一年のなかの限定された1週間に

標準を合わせるのに必死でした

 

 

 

 

 

春は雨の日も多く

桜を楽しむ人の姿も多く

ここなら大丈夫だと思った場所に

当日はカップルが座っている!なんて

トラブルもしょっちゅう

 

 

ついこの前の事のようですが

着物に袴スカートで踊ったあの日も

風が強く吹いて

今にも雨が落ちてきそうな

日没まで時間のない中での撮影でした

 

 

カメラには詳しくないので

理解していないのですが

河の対岸の満開の桜が風に揺れて

動画の限られたビット数を超えた?とか

いう理由でぼやけてしまったらしいです?

 

 

肝心の桜がぼやけているから

取り直したい、と月ちゃんがいうので

仕事から帰宅してすぐ

2日間続けてあの河原に行き

犬の散歩やジョギングで行き交う

人々の合間を見て撮影しました

 

 

桜吹雪の舞い散る中

負けじと荒れ狂うように

大好きな曲を踊った月ちゃんは 

満足気

 

しかし

万事うまくいったつもりで

家に帰って見直すと

ボツだった、なんてこともよくあること

 

 

 

母「今日のがダメだったらもう今年は

      無理ね。

      今夜で桜も散ってしまいそう」

 

 

月「うん・・・。

 

      でも能登ならまだ咲いてないよね」

 

 

 

能登ですか、、、

なるほど

桜前線の北上に沿って

北海道まで行けばまだまだ

あと二週間は撮影できるという計画ですか

 

 

 

 

 

 

時が経つのは早くて

あれから二回も娘達のいない桜の季節を

過ごしたことに気づかされます

普段は寂しさを感じないのに

桜を見ると

あぁいないんだ 

私は一人なんだなぁと寂しさを感じます

 

 

 

 

て、夫がいた!

忘れてました

 

 

 

 

そんな我が家では存在感の薄い夫と

週末、月ちゃんの舞台を見てきます

笑いの要素が多いみたいで楽しみ!