「月ちゃん」が踊って。

思い出話や今のこといろいろ

撮影許可

当たり前だけれど、誰かの敷地で撮影する時は、所有者や管理者に撮影の許可をいただかないといけない

 

慣れないうちは、何と言ってお願いしよう、こんなこと頼むの恥ずかしい、と思っていたけれど、図々しくなった今なら笑顔でサクサクお願いできる。

案外すんなり許可してくださることが多い。

 

 

月の動画がどんなものか知らない美術館や資料館の職員さん達は、なんらかの宣伝効果があるかもと期待されるのか  出来れば、看板やポスターの前で踊ってくれませんか?  などとおっしゃる

ある資料館では館長さんに中に招き入れてもらった上に展示されている北前船の模型の船頭でぜひ踊ってほしいと言われた。

 

 

撮影場所で印象的だったのは

 

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尾小屋マインロード

 

 

本当は違う場所で撮影するつもりが、テレビの取材で貸切となっていてたまたまその日は入れなかった。

ガッカリした帰り道に偶然通りかかった尾小屋マインロード    

どんなところなんだろうと何となくちょっと寄ってみたら、入り口はこんな感じ

 

 

 

 

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ちょっと寂しい

一週間に三人くらいしか見学に来ていないような閑散としたこの場所   

駐車場に車が入るなり   人が来た!!と

管理の方に見られてる感じ。

撮影出来る場所はないだろうと思いながら

管理の方に  カメラを見せ

トンネルの中で撮影してもいいですか?

それを動画サイトに投稿してもよいですか?  

と 一応聞いてみる。

 

目を輝かせ  「もちろんですよ!何でも自由に撮影して下さい!」と 快諾して下さる管理人さん。

とても嬉しそう、何か勘違いしてる

踊ってもいい?とは聞かなかったけど、

トンネルの中は真っ暗で見えないし、踊れるのかすらわからないし、まぁいいよね  

 

 

トンネル内は入り口を人が通るとセンサーが反応し、数分点灯する仕組みになっている。

長いトンネルを奥に進むと少し開けた場所があって、思いがけず撮影が出来た

まさかこんなトンネルで踊れるなんて思ってなかったね、と興奮気味に話し急いで後片付けをする

電気が消えて真っ黒になるとかなり怖い。

急ぎ足でトンネルを出た。

 

 

管理人さんにお礼を言って帰ろうとすると

「あ⁈  こっちには岩石が展示してあるんですよ?」 「こちらも全部、自由に写真を撮ってもらっても良いんですよ」ニコニコニコニコ

 

・・・・・・。

何だか申し訳なくなり、興味深そうにカメラを構えて展示された石をパシャパシャ写してみる。

ウンウン嬉しそうな男性

ドーナツホールの衣装を着た月ちゃんと二人で、飾られた石を神妙な顔で順に眺める

まったくわからん、 ガラスケースの中に飾られた様々な岩石を見て歩く

説明文もちんぷんかんぷんだ

 

人を見かけで判断しない管理人さんに

鉱山ファン?だと思われた私達は丁重にお礼を言って帰りました。

 

 

※上の写真は月の動画撮影場所と同じような気がします。