何も言わないで
どちらかといえば、月ちゃんは主人に
姉は私の方に似ているのだと思う
月「似てないよ⁈ あんまり言わないでー!」
顔は似ていない。体質や性格的なものよ と
言ってもそれも嫌らしい。
家族で登山に行こうと計画し、一緒に靴まで買いに行ったのに、会社に希望休を出すのを忘れていたと夫が言う。
いまさら?どうすんの?
夫「登山、来月に変更できないよね」
娘達はバイト休みにして電車のチケットも取ってしまっている。来月以降の山は気温が低いから、また装備が変わってくる。私だってまた連休下さい は言いにくい。
じゃあ俺はいいから三人で行ってきて と主人。
ちょっとちょっと?
家族で登山の夢が変わってしまったぞ?
そして、あの荷物わたし達だけで背負っていくの?? なんでこうなるの
こんな事がよくあるので呆れてしまう
気遣い上手な姉は
「残念だけど仕方ないねー。また来年一緒に行こう」なんて主人を慰めているけれど
いないところでバサッと毒を吐く
「どうしてパパを選んだの?明らかに選択ミスだわ」 町会の役員を引き受けた時も
「任せておけないから、一緒に行った方がいいよ、皆んなに迷惑かける訳にいかないし」
思った以上に信頼されてないぞ 夫
あてにはならないけれど
私が、何をしていても文句や不満を言ってきたことはないしいつも、知らん顔していてくれるのは非常にありがたいと思う。
夫のおかげで私は今もこんなに楽しい
これからも見ないふりをしていて欲しいです
私もチラリ としかみてませんから。