「月ちゃん」が踊って。

思い出話や今のこといろいろ

そのまま変わらずにいてね

私が月ちゃんに言ったのではない

月ちゃんが私に言ったのだ

時間の経過で人は変わるよ

変化しないものなんてあるんか?

 

 

仕事が休みの日も6時キッカリに目が覚めて

自分の体内時計の正確さに

これが死ぬまで続くのかもしれない

なんて思っていた私だけれど

 

 

昼からの仕事になってはや数ヶ月

最近は朝のゴミ出しに、間に合うか

間に合わないかの瀬戸際の緊迫感を

味わう朝を過ごしている

 

 

 

一人でいたい、と

一人になりたくないは

ないものねだりで交互にやってくるので

家でゴロゴロばかりしてないで

何かを始めたいなぁと思いながら

冬になってしまった

 

 

何かで読んだけど人は5箇所くらいに

所属?すると精神的な安定が図れるんだとか

月ちゃんは最近は爬虫類カフェという

居心地の良い行き場所が増えたみたいけど

変なものが好きなのは昔から

変わってないんだね

 

 

 

月ちゃんが、私に変わらないでねって

言ったのは私が歌う「香水」の

クオリティの話で、

私が歌うと泣きながら呼気を荒めて

 

最高!!さいっこうや!!

どうしてそんなに音痴なん…?

もう、、もう、、ダメぇぇぇっへっへへへ

ねェ今度、ニコ生で歌ってくれる?

そのままでいてよ?ふぇっふぇっへへへ

お願い、本家の歌はもう聞かないで!

練習もしたらダメ!!絶対ね

今のままが最高なんだからそのままっ!

そのままの状態をキープしてね

 

 

よぉなかにぃ〜 と歌うたび

泣きながら最高最高と喜ばれるので

満更でもない気分になる

 

 

ニコ生出演は検討しとく(笑)

段ボールの思い出

大きめの箱を探していたら

懐かしの段ボールがあった

 

 

月ちゃんがまだ高校生の頃の話

 

 

イベントの物販してて頂いたものを

どなたにいただいたものなのか

後になってわからなくて困る、と言う

 

 

そうだよね

 

 

その頃は物販の手伝いに行っていたので

プレゼントをもらったら、私が包装紙に

頂いた方の名前をマジックで

書いておくことにした

 

 

母「ごめんなさい、お名前お伺いしても

  よろしいですか?」

 

マジック片手に聞けば皆さん答えてくださる

 

 

人の顔を覚えられない月ちゃんも

それを聞いて間違えずに相手の名前を

思い出せるからちょっと都合良い

 

 

 

 

物販中は慌ただしい

頂き物をいれるために用意した箱が

小さすぎて入らなくなったので

近くにあった大きめの段ボールを取り

今度はそっちにプレゼントを入れていく

 

 

 

「あ、、、それ、その箱、、、、」

 

 

何でしょう?何ですか?

わたしは今、結構忙しいんでずよ…?

と見上げてみると愕然としたお顔の

○○さん

 

 

 

なあに? 箱がどうしたの

と段ボールを見ると

たまたま取った大きめ段ボールには

マジックでデカデカと

 

ゴミ箱

 

の文字!!

 

 

 

ウワァ⁉️これはその、、

違うんです、ちがうんですよー(泣)

 

 

 

 

今日はその時使った段ボールで

姉ちゃんにコートを送ります。

 

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何でも取っておくので

なかなか断捨離できませぬ(笑)

動画をみてるよ

 

部屋の掃除しようと思って、

と月ちゃんがスマホ越しに言う

 

 

やっと今の惨状をどうにかする気になったのか

と嬉しくなり、矢継ぎ早に部屋を綺麗にする

メリットについて語る私

 

 

 

数分後

一向に動いている気配がない

掃除するんじゃなかったの?

とにかく動き始めなきゃ始まらないよ?

 

 

 

月「うん。まずは掃除のモチベーションを

あげるためにルンバが部屋を掃除する映像

見てる、、、」

 

 

 

ルンバが動く映像⁇

月ちゃんの部屋にルンバはないのに?

 

 

 

月「うん。ルンバの気持ちに同化できるように動画みてるよ」

 

 

 

 

せ、せめて人が掃除する映像にしたらどうだろう……涙涙

木の実好き

チョコはアーモンドチョコが好き

サーティワンではジャモカアーモンドファッジを必ず頼む

いつ頃からナッツ類が好きになったんだろう

クルミバンが出てきた頃からかな

 

 

クルミは和食にも合う

健康にも良いので味噌に

入れたりバウンドケーキにも

たくさん入れたい

サラダに乗せたっていいし

カシューナッツみたいに

炒めものにしたっていい

万能なのだ

 

 

 

月ちゃんはピスタチオにハマっているらしい

ねぇ、ピスタチオ200gか1キロか

どっちがいいと思う?

中間がないと聞いたので

1キロかなぁ、と返事する

ピスタチオの美味しさについて

いつになく饒舌に語る月ちゃん

 

 

「美味しいから食べられないように

固い殻に入って守られてるんだよね

そしてねぇ

ナッツ類の中でピスタチオは

カロリーが低いの

いつもコレかコレどっちが好き?って

自問したら絶対にカロリーの高い方を

私、選びがちなの

でもピスタチオはちがうよ

カシューナッツよりずっとカロリーが

低いの!」

 

 

 

どんなにカロリーが低くても

1キロも、食べたら一緒だよ

 

 

「それ。夕妃ちゃんに一日5粒にしなさいって

言われた。」

 

 

うちのコザクラインコが老鳥なので

ヒマワリの種は一日10粒までにしているが

体の比重を考えると月ちゃんに5粒は

ちょっと厳しいかもしれない

何粒が適正なのかもわからないが

とにかく調子にのって食べ過ぎたら

ダメよ、と電話を切った。

 

 

 

数時間後、月ちゃんから電話があり

美味しくてついつい食べ続けてたら

皮を剥いてる爪が割れ

爪が割れたから、殻をむけなくなった

と連絡があった

 

 

 

なるほど、やっぱり

ピスタチオは食べられないように

固い殻に入ってるんだね

と納得する私

 

 

 

でも殻をむいて食べるから

美味しいんだと思うんですけどね

 

カジキマグロを釣り上げろ

 

最初に断っておきたい

題名を見て覗きにきた釣り好きの人や

壮大なスケールのアドベンチャー的なものを

求めている人には期待外れで申し訳ない

ただの夢の話だ

 

 

 

夢にママンがでてきたよ、と月ちゃん

なんだ、また夢の話か…

人のみた夢の話ほど聞いてて

つまらないものはないと

言ってるだろうに

 

 

 

ママと一緒にカジキマグロを

獲りにいったの

暴れるカジキマグロを網ですくって

格闘してたらママが

母「月ちゃん早く、カジキマグロの頭を殴って

 殺してーぇ!!!」

月「そんなこと出来ないよー!!!!」

母「じゃあじゃあ食べれないっ」

そうして

プールにカジキマグロを放流してたよ、ママ

 

 

 

確かに二人でカジキマグロを

釣ってしまったら、扱いに困るよね

殺せないとわかった時の私の

「じゃあじゃあ食べれない」

が何だか知らんが、夢の中でも実に私らしい

 

 

 

母「カジキマグロって口バシみたいな

  口が長くとんがったやつだよね?」

月「そうそう尖ってた」

母「で、大物だったの?2mくらいあった?」

月「イヤ? 月の腕の長さくらい」

 

 

 

ちっさ…

二人で大きなカジキマグロと格闘するシーンを

思い浮かべてちょっとワクワクしてたのに

そんなウナギサイズの物と戦ってたのか

 

 

ただの夢の話で申し訳ありません。

50%

月ちゃんと姉ちゃんから毎日電話がかかる

勘違いされると困るので断っておきたいが

地方に住む母親を心配して電話を

してくるわけじゃない

 

あの曲歌ってみて

とか

英単語をネイティブな発音で言ってみて

とかを求められる

私なりのFの発音に大喜びする月ちゃん

芸を求められるペットの気持ちは

きっとこんなだ

 

 

20歳を超えてママーッと叫ぶ月ちゃん

時々、マバーッと叫ぶ

ママは確かにちょっと気恥ずかしい

 

 

マバが時々バーッとかババーッになった時は

返事をしない

月「マバはよくてババになると返事しないのね?」

 

そう、50代はまだハーフだ

とはいえ友人が撮った動画にうつる私は

姿勢や歩き方がいつの間にか

老人に近づいていて

真剣に何か運動をしなければ、

と考えている

遠きにありて思うもの

ダイエット中の月ちゃん

コルセットを買って頑張っているそうだ

 

 

急に痩せる訳ではないが

締めていればウエストはわりと簡単に

サイズダウン出来るものらしい

 

 

月「コルセットするとお腹の肉も

  締めつけられてるよ

  どこに行けばいいんでしょうって困ってる

  ねぇねぇ、

  月のお腹の肉はなんて言ってる?」

 

…出た

 

その腹の肉は月自身の細胞

いわば、その腹の肉は月ちゃんそのもの

 

本人なんだから

自分で叫びなさいよ

 

 

月「モゲェエェ@.`.'@.".,.#”/..,.☆→」

 

 

 

つまり苦しいらしい

 

  

 

その苦しいコルセットをつけたまま

今日は今から

電車に乗って買い物に行くよ

と、部屋を出てそのまま

通話し続ける月ちゃん

 

 

 

月「なかなか駅に着かなーい。

  ずっと歩いてるのに…

        見えてるのにとおーい」

 

 

 

駅まで徒歩10分ちょっとくらいじゃなかった?

 

 

 

月「今、すっごく小股で歩いてるの

  コルセットを最強に締めてるせいで

  足を大きく広げられないの

  めちゃくちゃ歩幅小さいから

  駅までなかなか辿りつかなーーい

  おまけにサンダルがブカブカだから

  脱げそうで気をつけないと歩けないし

  ずっとちまちまちまちま歩いてる」

 

 

 

想像するだけで大変そう…

エストと腹を最大限に締めつけられながら

ブカブカで脱げそうなサンダルを履いて

歩幅20センチ位でモタモタ歩く

月ちゃんの努力が何らかの形で

報われることを祈っています。

 

 

 

がんばれ(笑)