グソマロ
家庭科の実習で
ぬいぐるみの中から好きなものを
自分で選んで作ったのだという。
月「選んで正解!めちゃくちゃかわーよ」
からだのフォルム 顔のパーツ と 位置
触ると柔らかくもったりとしたつかみどころの
ない感じ。綿の分量も最適である。
素晴らしい !このゆるさ加減 私じゃこうならない ! 大絶賛する私に月が得意げに言う。
月「これ選んだの女子では私だけやったの。みんな猫や兎にしてたけと、私は一目でこれにしようって決めた」
女の子は何でも友達と相談して決めるんだよ。
○○ちゃんどれにする? 私も同じのにするー!ってね。
月ちゃん そういう会話なかったの?
のちに命名されたグソマロを
家のあちこちに置いて 一眼を構える月ちゃん
月「被写体がいい!どの角度からでも盛れてるー」
私もグソマロはとても気に入ったので
真似てミニグソマロを作ってみた。
喜ぶ月ちゃん
たくさん作って取り置き特典にしよう。
その日から食卓テーブルに 作りかけのグソマロが並ぶ
ぞくぞく増えるグソマロを見て
これをヘアゴムやカチューシャにしたら可愛んじゃない?と月ちゃん
そう?そうか?と 作ってみたくなる私
かくして出来上がった、カチューシャを付けて生放送したら、piteさんがこんな絵を描いてくださった。
この構図 めちゃくちゃいい‼︎ 字体もぴったり
(光が反射していてごめんなさい)
グソマロ人気 育ての親?のpiteさんがミニグソマロを持っていないと聞いて八月にお会い出来たら渡そうと物販の時に用意していたんですが
クールなインテリジェンスをpiteさんに感じてしまい、なんだか恥ずかしくなって、お渡し出来ませんでした。
その前に 頂いたイラストに気を取られてしまったのもありますが。
見た瞬間に泣いてしまった月ちゃんはあの後
他の方にも見てもらいたくて、机に置いたままにしておいた私に、
「フグッ ちょっと それ早くしまって。
フググッ また泣いてしまう 」
と悶絶していたんですよ。