「月ちゃん」が踊って。

思い出話や今のこといろいろ

泣き寝入り

長女からの涙の報告である

 

 

姉ちゃん、朝の8時にピンポン連打されて

出てみたら作業着のおじさんが立っていた。

 

 

外出の予定を聞かれ、午前中に出かける

と答えると

出かけるなら、その前に塗らせてくれ、と

突然、アパート玄関の内側のペンキ塗りが

始まったらしい。

 

 

気温5度

ドアは開け放たれ、部屋は丸見え

姉ちゃんはパジャマのまま

おじさんの作業が終わるまで放置され

 

 

 

今はペンキくさい部屋に一人ぼっち

 

さっきまでは、パジャマ姿でおじさんと

ふたりぼっち

 

 

 

今日は試験で、朝勉強しようと思っていたけど

突如現れたおじさんのせいで何も出来ず

今は部屋がペンキ臭すぎて

居るだけで辛いらしい  

 

 

 

管理会社に電話して

文句を言いなさい    とは言ったものの

謝られたところで終わった話だ

 

やはり泣き寝入りするしかない姉だった。

 

 

 

 

 

気の毒だけど 困った様子の姉を

想像して朝から笑いました。